「おうちでお花見スペシャル」の裏側 その3 -セットリストの組立て
裏側その3
最後はセットリストについて🎼
裏側その1で、セットリストに簡単なストーリーがあることを書きました。
このお花見スペシャル以外でも、夏祭りスペシャルやブランチ守谷でのライブなど、少し長めのライブを行うときは、テーマ+αを考えていて、さらに「全体の中で軸となる曲」を決めています。
この軸が、ライブ(ストーリー)の核となる部分ということになるので、そこに向かって前後の曲を考えます。
もう一度セットリスト📝
ちなみに「たんぽぽ」は、春にも見かけるからセットリストに入れたんですが、私的には菜の花の代わりです。笑
話を戻します🌀
お花見をテーマに、ざっくりとこんなストーリー🌸
春が訪れて花が咲いた
↓
友人たちとお花見の計画、実行
↓
桜の木の下で宴会
↓
桜をじっくりと眺めて思い出話に花が咲く
↓
明日からも頑張ろうと言って帰る
っていう単純明快な話。笑
ですが、「現在→過去→未来」となるようにしています。
宴会をするところまでは「現在」
桜を眺めるのは「過去」
帰るところは「未来」
現在の家に帰るんだけど、明日に向かうという意味を込めて「未来」です。
小説にも起承転結があるように、セットリストにも流れがあって山場があります。
今回のストーリーでいう「過去」の部分が山場で、この中に入る曲のうち、1曲が軸となりました。
それが、オレンジレンジのミチシルベです。
春なのにオレンジレンジ?
しかも1人で?(←ここが最大のツッコミどころww)
軸となる曲はオリジナル曲が望ましいですが、今回のテーマに沿う、且つ強い説得力のあるオリジナル曲がないね
ということでカバー曲を選びました。(stuff Aは結構辛口です)
ただの「思い出話に花が咲く」だとぼんやりしているので、自分自身のケースに当てはめてもらって曲を探しました。
友人と「昔ああだったよね、こうだったよね」と話すとき、青春時代の話が出てくることもあると思います。
特に桜シーズンだと、卒業や入学シーズンなので、当時を思い出すことも少なくないと思います。
春のうたで、
青春時代を思い出す曲で、
未来に向かっていくのに相応しい、力強いメッセージ性のある曲
翔さん自身のことを振り返ってもらって出てきたのが「オレンジレンジ」でした。
夏のイメージがあるグループですが、「ミチシルベ」はリリースが2月。
2月は立春を迎える月なので、新しい一年が始まります。
なんかぴったりじゃないですか?
1人オレンジレンジなんていう無謀な挑戦をしつつも、ここが確実に軸となりました。
セットリストはお互いに案を出し合って決めていくことで、どちらかの好みに寄りすぎないでアクセントを加えていくことができます。
翔さんは、自分で歌ったりギターを弾くことを考えて選びます。
対して私は歌も楽器もやらないので、そういう観点を持ち合わせていません。笑
声に合うかどうかや、「あ!これ!!」と思うような曲だったり、やってみたら面白いかなって思う曲をピックアップしています。
こうしてセットリストを0から考えて、舞台セットを用意したり、演出を考えたり(一番のこだわりは桜餅を食べることでした)、MCも準備して、本番を迎えました。
今回は造花を使ったけど、私の目標のひとつは
本物の桜の木の下でお花見ライブを開催すること!!です!!🌸🌳🌳
実現させたい〜〜〜!!!
そんなこんなで3回にわたってお送りした裏側ブログ(全部スーパー長文)、読んでくれた方、大感謝です🙇♀️✨✨
そして!
先日VIDEO SHOWに新しい動画をアップしました♪
「シアワセイロ」リリースイベントのリハーサル動画です📹
早速見てくださった方々、ありがとうございます✨✨
コメントも嬉しく読みました😊
リハーサル部分だけでも5時間くらいだったので、短くまとめるのも「どこを切り取ったら面白いんだろ〜〜」って悩みまくったり、
「どう編集したら楽しく見てもらえるかな?」
「でも伝わらなかったら意味ないし…」
と、たくさん考えて編集しました。
すっっっっっごく頑張ったので、たくさん見てください!!
そしてフォローもよろしくお願いします💡
(トーク部分のリハーサル動画は、フォロワーさん限定とさせて頂く予定です)
🔽#5 リハーサル風景(シアワセイロ リリースイベント)
https://yamadashow.bitfan.id/contents/165223
また書きます📝